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中古アパートの外壁塗装について、耐用年数10年と15年で悩んだ結果

皆さん、こんにちは。


ノビです。


中古アパートの外壁塗装について、3社に見積もりを依頼した結果、A社とB社で比較することになりました。


築34年の中古アパートを築50年まで維持するために、塗料の耐用年数は長いほうが良いと思い、耐用年数は15年程度の塗料にしようかと考えていたのですが、やはり10年程度でも良いかなと悩むことになりました。


耐用年数は長い塗料の方が性能は良いのですが、当然ながらその分高額になります。


今後のアパート経営という観点からみると、必ずしも良い塗料を使えば良いというわけでもないと思うようになりました。



塗料の耐用年数は15年ではなく、10年でも良いかもしれないと考えた理由は以下の2点になります。


1点目は、売却を検討する可能性があるためです。今回、外壁塗装を行うアパートは築34年になりますので、もし売却を考えると減価償却期間が終わる頃が良いのではと思いました。


したがって、約5年後に売却するとなると、塗料の耐用年数15年というのはハイスペックすぎます。


2点目の理由は地震リスクへ対応するための予算の確保です。


私は3棟の中古アパートを保有しており、火災保険は全てのアパートで加入しているのですが、地震保険には1棟しか加入していません。


1棟は地震保険に加入しているのに、2棟は加入していない理由は地震保険が高額だからです。


地震保険は、基本となる火災保険にプラスαで保険を追加するものですが、そのプラスαがとても高いです。


火災保険の2倍とまではいかないものの、大幅に高い金額になってしまいます。


日本は数年おきに大きな地震が起きていますので、保険会社も地震については料金を高くしないと割に合わないのだと思います。


先日の地震で建物が破壊された映像を見ると、地震リスクへ備える必要性を感じました。


鉄筋コンクリートのマンションなら大丈夫かもしれませんが、木造アパートであれば地震保険は必須なのかもしれないと怖くなりました。


保有する3棟の中古アパートは全て新耐震基準を満たしてはいますが、震度7クラスの地震が来たら半壊や倒壊する可能性はあると思います。


弱小アパートオーナーである私にとって、もし地震でアパートが倒壊したらダメージが大きすぎると思いゾッとしてしまいました。


そこで、地震保険も見積もりを依頼してみたら加入していない2棟の中古アパートに地震保険を追加するための費用が1棟あたり約10万円(3年契約)でした。


2棟のアパートに追加で地震保険に加入する場合、費用は3年契約で約20万円になります。


外壁塗装をA社最安プランとB社最安プランで比較すると30万円の差がありますので、その差額で地震保険に加入することが可能になります。


予算と今後のリスク対応などを総合的に考えてB社最安の120万円のプランを選択したいと思いました。


まずは、高性能な塗料を使うA社に断りの連絡を入れてみることにしました。



「お世話になっております。外壁塗装について検討を重ねてまいりましたが、今回は予算の関係で他社さんにお願いしようと思います。お時間をさいてご提案いただいたのに大変申し訳ございません。また別の機会がありましたらよろしくお願いいたします。」


断りの連絡を入れることで、他社の状況などをあれこれ聞かれて、しつこく営業してくるかもしれないと予想していました。


A社
「ご丁寧にご連絡ありがとうございます。承知いたしました。また機会がありましたら是非よろしくお願いいたします。」


非常に心地よい返信がありました。


A社はここで簡単に引き下がったことから、最初から適正価格で見積もりを出していたのだと思いました。


やはり、複数社に見積もりを依頼することは適正価格で外壁塗装を行ってもらうために有効なのだと実感しました。


その後、B社に連絡し気持ちよく外壁塗装をお願いすることになりました。


現在は、塗装する色のシミュレーションを楽しみながら、おんぼろアパートをお気に入りのカラーに塗り替えてピカピカのアパートに蘇らせたいと考えています。


ここまで読んでくださりありがとうございました。


引き続き、目標とするFIREを目指して行動していきたいと思います。


よい1日をお過ごしください。




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