皆さん、こんにちは。
ノビです。
マンション会社（X社）の営業マンからメリットばかりの説明を受けて、購入することになった新築ワンルームマンション。
彼の説明は、本当だったのか。
実際に購入してみて、判明しました。
1 10万円でマンションオーナー
購入時にローンを組んで、頭金10万円払うだけで、2000万円のマンションオーナーになれる。マンションからの家賃収入でローンを支払い、完済後は残債0のマンションオーナーになれる。
➡支出は膨らんでいきます。
頭金の10万円以外に多くの支出がありました。購入して２年未満ですが、現時点で約250万円の支出となっています。
2 毎月の収支がプラス
入居者が支払う家賃でローン、管理費・修繕積立金が賄えるため手出し不要。何もすることなく、通帳の口座に毎月お金が振り込まれて残高が増えていく。定年退職後は年金の足しになり、老後の年金が足りない問題も、マンションからの家賃収入があれば不安はなくなる。
➡マイナスになりました。
提案された収支表には毎年支払う固定資産税が入っておらず、それを含めるとマイナスになりました。また退去時の修繕費用、将来の家賃下落率など一切触れられていないため、それらを含めると将来的にマイナス幅は膨らんでいきます。新築ワンルームマンションを購入してから１年も経たずに空室になり、空室期間5ヶ月と広告料金2ヶ月分を合わせると7ヶ月分の家賃収入がないため大きくマイナスとなりました。毎月、誰も住んでいないマンションのためにローンを払うのはけっこうシビレます。
3 配偶者に内緒で大丈夫
家賃収入でローン支払いが賄えるため、配偶者と別の口座があればバレることはない。配偶者にバレる時はマンション購入者に「もしも」のことがあった時になる。その際は保険が適用されて残債0のマンションが配偶者のものとなるので、家賃収入によって配偶者や家族の支えとなって感謝されることになる。配偶者に内緒で購入している人は多い。
➡大丈夫ではなかったです。
空室期間のローン支払いが長くなり、4か月目くらいで余剰資金（お小遣い）がなくなってしまいました。私の口座から自動引き落としにしている子供関連の支払い（学校や習い事）に影響がでてしまったことと、自宅に不動産取得税の通知が届いたことで妻に内緒にしていた新築ワンルームマンションの購入がバレてしました。そこで、妻は私の借金総額を知ることになり顔面蒼白になった後に、鬼の形相で怒りを爆発さました。
4 無料で生命保険に加入
生命保険に加入することは家族のために大切ではあるが、保険代にお金を払うのはもったいない。ローンを組んでマンションを購入する場合は、団体信用生命保険にも加入することになるため、個別に生命保険に加入してお金を支払う必要がなくなる。むしろ、マンションを購入すれば、お金をもらいながら生命保険に加入することになる。
➡超高額な保険になりました。
入居者がずっと入ったままであれば本当だと思っていたのかもしれませんが、空室になった時の支払いがエグすぎました。私は新築ワンルームマンションの購入後に加入していた生命保険（月額5000円）を解約しています。空室になった5ヶ月たらずで広告料金を含めて約50万円を支払うことになりました。以前の保険であれば10年分の支出を、わずか5ヶ月で支払うことになりました。
5 節税になる
サラリーマンは強制的に税金を引かれるため、何もしなければただ搾取されるだけになってしまう。マンションを保有すれば、確定申告で経費を計上できるようになるので取られすぎた税金が還付されるため節税ができる。毎年の確定申告がお金を受け取る楽しいイベントに変わる。
➡リアルに損してます。
節税になるのは損した分を所得から差し引けるからであるため、リアルに損して節税になっても意味はないです。今年は新築ワンルームマンションの固定資産税、不動産取得税、空室期間のローン支払いなどで大きく損してますので、確定申告で節税になりそうです。（悲）
ここまで読んでくださりありがとうございました。
これからも目標とするFIREを目指して行動していきたいと思います。
よい１日をお過ごしください。
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