へぼサラリーマンの投資でファイヤー

ど平凡なサラリーマンが牢獄(会社)から脱出するために、FIREを目指しています。

エンブリッジからの配当金とパワハラ社長とおじいさん



皆さん、こんにちは。
ノビです。



今回は私のお気に入り銘柄のエンブリッジから入金がありました!


☆銘柄の概要
銘柄名 エンブリッジ
ティッカー ENB
主要事業 石油、ガス輸送サービス
配当利回り 約6.1%
連続増配年数 14年
今期1株あたりの配当金 0.86CAD




約69ドルいただいたので、今のレート(1ドル/115円)だと約7900円になります。



二十歳くらいの頃に家族経営の清掃会社でアルバイトをしていた時の給料が日給7000円だったのを思い出しました。
 


70歳くらいのおじいさんもアルバイトをしていたのですが、30歳の息子社長(父親が会長)から呼び捨てにされて、奴隷のようにこき使われていました。



おじいさんにどうしてあんな社長の下で働いているのか聞いてみたら、国民年金だけでは生活できないし他で雇ってくれるところもないから我慢して働いているとおっしゃっていました。



社長と数人のアルバイトで忘年会に行った時のこと、私が「すいませーん」と店員さんを呼んだけれど誰も来ませんでした。



そしたら社長が、「お前はバカか!なにがスイマセンだ、お客は神様だぞ。俺が注文の仕方を教えてやる。」と言い、女子学生のアルバイトに向かって「オイッ、オマエちょっと来い、店員の分際で耳が聞こえんのか!」などと他の客もいるなかで威圧的に怒鳴りつけました。



私は典型的なDV旦那のようなその迫力に、呆気に取られてしまいました。



どん引きしている私たちと他の客の視線を浴びながらも社長は「人数分の生ビールと適当につまみ持ってこい!」と、ドスの効いた声を静まり返った店内に響かせました。



お前ら、注文はこういうふうにやるんだと自慢げな様子



数分後、女子アルバイト店員から報告をうけた店長がでてきて「うちの店員にさっきのような注文はしないでください。あなたたちに出す料理はありません。他のお客様にもご迷惑になりますのでお帰りください。」などとショッキングなことを言われて追い出されることとなりました。



当然のように社長は店長に暴言とともにつっかかりましたが、結果「こんなクソみてぇな店2度とこねぇ!」と吐き捨てて店をでることになりました。



この気まずい状況になったのは、最初に店員さんを呼んだ私が原因だったのかと、なんとも不思議な罪悪感を感じる体験でした。



とんでもないパワハラ社長でしたが、清掃作業をオーダーしてくるお得意さんのことは神様に見えているのか、低姿勢でペコペコと感じの良い対応をするという極端な性格で顧客からの評判は良かったようです。



ネットで清掃会社を検索してみたら相変わらず20年前と同じように日給7000円~で求人の募集をしていました。



彼はまだ社長をやってるのだろうか…。



あの頃の1日分の給料を、何もしない不労所得でもらえるのは本当にありがたいという気持ちになりました(笑)




☆株価の推移
こちらはエンブリッジの約5年間のチャートです。


約5年間をみてみると上がったり下がったりのボックスですが、コロナショックからはきれいな右肩上がりのチャートになっており、最近のウクライナ情勢でも下がることなく上昇を続けています。



エンブリッジの公式ホームページによりますと配当金は2008年から右肩上がりとなっています。



2008年に減配があったので2008年からの連続増配になりますが、長期でみると一度の減配はあったものの1995年から右肩上がりで増配しています。



エンブリッジは、米国およびカナダ各地に炭化水素を輸送する広範なインフラを所有しており、風力と太陽光の再生可能エネルギー事業も所有しています。



生活に欠かせないインフラ企業なので、これからも継続して利益をだしていくと考え今後も買い増していく予定です。



あの時のおじいさんみたいな悲惨な老後とならないように、引き続きFIREを目指して行動していきたいと思います。


ここまで読んでくださりありがとうございました!


良い1日をお過ごしください。





こちらのブログも参考にしてみてください。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村 株ブログ 配当・配当金へにほんブログ村 その他生活ブログ FIREへ